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ませぎ えつこ

 

2009  RAH(ロイヤルアカデミーオブホメオパシー:現CHhom)13期生として学ぶ。

2013   JPHMA認定ホメオパス&JPHF認定インナーチャイルドセラピスト資格取得。

2023  日本ホメオパシーセンター愛知岡崎を開設。

ホメオパシーとの出会い

ホメオパシーを知ったのは旧友から。以前の職場で心身ともにつらい状態で共に働いていた仲間であり、人生の先輩でした。退職後ばったり再会した彼女はすごく生き生きしていて、今日までの歩みを聞かずにはいられませんでした。いろんな事のあった人生だけど、ちゃんと受けとめていた彼女は、輝いていて前向きで、お茶をしながら「ホメオパシーって聞いたことある?」と私に言いました。本を貸してもらい読んだ私は直感で、これこそ真の医学であり自然の叡智だとすぐに理解しました。ホメオパシー療法を体験もしていないのに専門的に学んでみようと決めました。

 

続いた別れ

大人になってからの私は、職場でのストレス、離婚、母の急逝、家業の引き継ぎと目まぐるしく岐路に立たされ続けていました。周りから「双子みたい」と言われていた母の面影を追いかけて泣いていた私。母亡き後、子供のいない私が子供と接する仕事で食べていくことになり、そのうち自分の心の子供の部分が悲鳴をあげました。

 

どう生きていく

虚弱体質で他人の思考や視線、化学物質や添加物に敏感。食べるもの・肌につけるもの・身につけるもの、何でもいいわけではなかったからこそ、「自然な形」というものに興味がありました。人間の自然ってなんだろう。私が私らしく、リラックスできるのはどんな時?誰といるとき?どこにいる時?そんな問いかけを続け、いろんな本を読みました。私には必要だった人たちとの別れ、それが持つ意味ってなんだろう。この先どんな人生があるだろう。ひとりでもまだ出来ることがあるとしたら、どんなことだろう。

 

すっぴんで生きる

母はもういない、これから私は「すっぴん」で生きていくだけだ、とようやく気持ちの整理がついた時にホメオパシーと出会い、その考え方に触れ、頭の中にあったバラバラの点と点がひゅっと一本に繋がったのです。ああ、これでよかったんだ。何年も悩んで迷って出した答え。その時ホメオパシーの世界は「それでいいんだ」と私の頼りない背中を押してくれたのでした。

 

入学後、初めての相談会、初めての好転反応、気持ちの変化、対人関係の変化など、レメディを通して実体験をし、泣いたり笑ったり、怒ったり寂しかったり。ニセモノの仮面がはがれるたびに、軽やかで清々しい気分を取り戻していき、どんな出来事も起こるべくして起きているということが、ストンと腑に落ちたころ、ホメオパスとしてスタートできるようになりました。

​その後もいろんなことがありました。すべてに理由と意味と目的がある。安心して置かれたところで生きていけばいい。不安や焦りも要らないし、過去のことは必ず良かったことだと気がつけるから大丈夫。

 

ホメオパシーの奥深さに今も魅せられ続けています。

  

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