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What is the homoeopathy?

あなた自身を生きていますか。心や体の声を聴いていますか。

あなたらしい生き方との「ずれ」、そのずれが病気そのものなのです。

同種の法則に基づくホメオパシーは、ずれている部分(こだわり)を解放し、

あなたがあなたでいられるように、自然がくれた贈りもの。

自己認識の光を心身へ届けます。

 同種療法

 

「同じようなものが同じようなものを治す」 (古代ギリシア医学の祖・ヒポクラテス)

 ホメオパシーは同種療法と訳されます。これは「気づき」の療法です。対して、化学薬品による治療を主とする現代医学は異種療法(アロパシー)といいます。アロパシーでは、症状を取り去る物質を用いて治療していきますが(例:には解熱剤=冷やすものを与えて熱を強制的に下げる)、ホメオパシーでは、症状を促進させる同種(熱には熱)の「レメディ」(非物質)を用います。レメディによって心身の異常に自ら「気づき」、自己治癒力を発動して症状を上手に経過させ、自らの力で克服する経験を積んでいくことによって、自己治癒力がアップし、免疫力が上がっていくと考えます。

 症状は理由があって出ています。多くは心身の老廃物を排出しようとして出ています。

また繰り返す症状の根底には、悲しみや怒りなど我慢し抑圧してきた古い感情の滞りがあるものです。

 

健康相談では、その根本部分に光を当てて、立体的かつ統合的な観点から、クライアントの状態に合うレメディを、じっくり対話しながらホメオパスが選んでいきます。

 

 インナーチャイルド

​  心のアレルギー(過剰反応)

 社会や家庭、学校などから押し付けられた画一的な価値観やタブーによって、私たちは随分と自然体から離れた生活をしています。思い込みを外すというのは、客観的に自分を眺めることができなければ難しいことです。ホメオパシーのレメディは、気づきをもたらす鏡のような役割をしますから、心の問題にも大変有効です。

 心に未解決の問題があると、免疫が低下し、体の病気にもなっていきます。傷ついたままになっている子供時代の本心(インナーチャイルド)を救ってやることが、病気治療の本質とも言えるでしょう。異物を排出できない免疫の弱さが、インナーチャイルドと密接に関係していることも多いのです。

 なぐさめや甘い言葉は一時的な緩和にしかならないのが現実です。それで真に救われることは残念ながらありません。原因も解決法も全て自分の中にある。生き方や考え方の問題(魂の病気)、感情の抑圧(心の病気)を解放・解決していけるのは自分以外にありません。湧き上がる感情を見つめ、なぜ?と深く問いかけていくと、自分の本当の気持ち、本心が分かるようになります。本当はどうしたかったのか、誰にどうして欲しかったのか。そこを見つめる勇気こそが、あなた自身を救うのです。

 
 レメディ
 
  
​ 同種の刺激・自己認識の光

 

 レメディは、さまざまな鉱物、植物、動物、病原体などをすり潰し、物質がないところまで希釈・振盪して作られます。ホメオパシーには、「森羅万象はその中に独特の精神を宿している」という考えがあります。その物質を物質たらしめている構造パターン、言ってみればその物質の中に宿るスピリットだけを取り出したものが、レメディなのです。

 

 それぞれのレメディは、それぞれ独特の精神と特徴的な症状を持っています。病気と最大限に類似のレメディをとることで、病気とレメディは共鳴し、病気への気づきを得るとともに、自然体に戻ろうとする自然治癒力が増し、病気を押し出していきます。結果として治癒の過程が促進されるのです。

 レメディとは、バイタルフォース(生命エネルギー)に働きかけ、自然治癒力のスイッチを入れる役割をするものです。しかしそこから病気を追い出すのは、自分自身に備わった自己治癒力です。よって生活習慣や食生活、環境などを整え自己治癒力をアップさせることはとても大事なことです。

 

レメディが治すのではなく、あなた自身が治っていくものなのです。

 

 自己治癒力

 バイタルフォース(生命エネルギー)の力

 ホメオパシーでは、バイタルフォース(生命エネルギー)の流れが生物にいのちを与えていると考えています。病気の根源は、バイタルフォースの滞りにあり、“その生命本来の生き方(=自己)”をしていないことが病気(非自己)の原因であると考えるのです。

 自由であるということは、流動的で不安定さをも包括するものです。変化しやすく対応力があります。不自然な偏りを自分の力加減で安定位置へ戻せること。これが自己治癒力のやりたいことなのです。変化を恐れ、今の状態を保とうと固執するあまり、心身が固まって同じところをグルグルと回ってばかりで先へ進めない、進みたくもない。これは安定を求めすぎていて、動きがないこと=安定だと信じるがゆえに傾いている状態に気づけず、無理な体勢で力んでいるのに笑おうとしているということです。

 動きがあるのが生の本質です。安定の中においては、顕在意識のレベルでの気づきは起こりません。レメディによって私たちは不自然さ(力み、固執など)に意識を向けることができるようになります。そして自分らしくあろうとする自然な生命エネルギーの発動により、非自己を手放していくことができるのです。

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